「建設業の許可を取りたいので申請書類を作成してください」
なんていう依頼は、まずありません。
「建設業許可を取りたいんですが???」
「何を用意したらいいのでしょうか???」
依頼はいつも相談から始まります。
事務所を訪れてくれる依頼者、顧客の社長からの電話などもおしなべて相談です。
相談者の話をひとつひとつ丁寧に聴き、わかりやすく応えていくことが
行政書士の仕事です。
建設業の許可を取りたいと思っても細かいことがわからない、書類の書き方だけでなく、
会社を作るのに相談したいことがあるから専門家に聞いてみるように・・・
会社にするメリットは何か?
個人事業で始めた方が良いのか?
会社と個人事業とどこが違うのか?
デメリットはないのか?
会社の商号には、どのような決まりがあるのか?
会社の目的には、どのような表現の仕方があるのか?・・・・
このようなことにも
相談に応じて、わかりやすく、アドバイスしていくことが専門家の仕事です。
専門家なら、難しいことを優しく、優しいことを深く、深いことを面白く話すことだ思います。
建設業許可の申請にしても、許可要件さえ揃えば、許可は取れます。
そんなに難しいことではありません。
ただ、膨大な書類を用意したり、裏付けの資料を用意することが大変なだけです。
仮に、今現在は許可を取れる要件が揃っていないとしたら、今後、どうしていったら良いかを
順序立ててお話させていただいて、相談者の方に頑張ってもらえれば良いと思っています。
なんといっても行政書士は、皆さんが何か仕事を始めようとした時、
一番最初に出会うスターター的役割なのですから。
本物の専門家って、
困っていることを抱えている素人の人に対してやさしい心づかいができる人だと思いませんか。
もし、何か(建設業許可のことでなくても)こういう場合はどうしたらいいんじゃ?って困っていることがありましたらどうぞ、気軽に相談してください。