建設業許可が必ず取れる方法があります。

それは、
取得要件を満たすことです。
当たり前じゃないか!と思われましたか?

建設業許可は要件さえ満たせば必ずとれます。
では、その要件とは何でしょうか?

5つの重要な要件

1.経営業務管理責任者(ケイカン)

取得したい建設業種での経営者としての経験が条件です。
取得をめざす建設業種を7年。それ以外の建設業種では10年経験したか?

経験期間がまだその条件を満たしていないとか、全く経験がなくても方法があります。

それは、この条件を満たす人を取締役に雇えば良いのです。

※平成29年6月30日経管の要件が緩和されました。

2.専任技術者(センギ)

許可を取りたい建設業種での公的資格、または一定年数の経験が必要となります。
資格を持っているにこしたことはないのですが、10年以上その仕事をしていれば、
専任技術者になれる可能性は大です。
また、ケイカン同様、資格を持っている人を従業員として雇えば対応できます。

3.資金

当然、事業を始めるには資金が必要ですよね。
建設業許可申請では、最低500万円です。
自分でコツコツ貯めてもいいですし、借りて準備しても大丈夫です。

4.誠実に仕事をしていること

真面目にしっかりと建設業を営んでいれば問題はないでしょう。

5.欠格要件に当てはまらないこと

建設業許可は、公的な保障ですから、過去に傷害事件を起こしていたり、
刑罰を受けていたりしないことが条件になります。
ただし、だいたい5年の縛りですが・・・

建設業許可が必ず取れる方法とは、
以上の5つの要件をまずクリアできているかということです。
この要件をしっかりと理解して、お金を作りながら、資格取得の勉強と業務の経験を
しっかり積むことが大切ですね。