幅広く業務をしていると、それぞれの業種の許可のタイミングによって満了の日がバラバラってことがあります。
許可業種の追加によって業種ごとに許可の有効期間の満了の日が異なると、更新手続の準備が煩雑になり、しかも許可更新の申請手数料もその度にかかることになりますよね。
そこで、更新や業種追加の申請を行う際に、既に許可を受けていて現在有効な他のすべての建設業の許可について同時に許可の更新をすることで、許可の有効期間の満了の日を同一とすることができます。
(業種追加の申請の際に有効期間を調整するには、他の建設業の許可の有効期限まで30日以上ある必要があります。)
その調整は、建設業許可申請書の「許可の有効期限の調整」の欄で「する・しない」を選択すればできます。
但し、「許可の有効期限の調整(許可の一本化)」をする場合は、全ての許可日を同日にすることになりますから、一本化する業種を選択することはできませんので注意が必要です。