建設業許可の種類をいくつかの事例で見てみましょう。
ケース1 ㈱大阪リフォームの場合
この会社(大阪府内に2ヶ所の営業所)は、「一般」で内装仕上工事業の許可を受けています。近日中にその「更新」をする予定ですが、その際に「一般」で塗装工事業の許可を、「特定」で防水工事業の許可を受けようと思っています。
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建設業許可の種類は、知事許可、一般の更新、一般の業種追加、特定の新規(般・特新規)
ケース2 山田組の場合
この会社(営業所は大阪府内に1ヶ所)は「一般」でとび・土工工事業の許可を受けていますが、今回「特定」で建築工事業の許可を、「一般」で石工事業の許可を受けようと思っています。
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建設業許可の種類は、知事許可、特定の新規(般・特新規)、一般の業種追加
ケース3 ㈱山本工務店の場合
この会社の営業所は大阪府内の1ヶ所で、仕事は大手建設会社からの下請がほとんどで、元請はすべて4,000万円未満のものです。
すでに大工工事業で「一般」の許可を受けていますが、もうすぐ「更新」の時期となっています。また、更新の際に左官工事業で「一般」の許可を受けようと思っています。
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建設業許可の種類は、知事許可、一般の更新、一般の業種追加
ケース4 千里建設㈱の場合
すでに建築工事業(建築一式工事)で「特定」の許可を受けていますが、その更新と同時に土木工事業の許可を「一般」で受けようと思っています。なお、営業所は大阪府と兵庫県の2ヶ所にあります。
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建設業許可の種類は、大臣許可、特定の更新、一般の新規(般・特新規)
いかかですか?なんとなくご理解いただけましたか?